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35そうだ_伝聞_②

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 **という**:一般的に言われていることを述べるのに使う。書くときに使う。\\ **という**:一般的に言われていることを述べるのに使う。書くときに使う。\\
     間接話法(例5)にも直接話法(例6)にも使う。\\     間接話法(例5)にも直接話法(例6)にも使う。\\
-**らしい**:**【伝聞】「そうだ」**と**「ようだ」**の中間。**【伝聞】そうだより**「**伝聞**のニュアンスが弱い。\\ +**らしい**:**「そうだ」(伝聞)**と**「ようだ」**の中間。 **そうだ」(伝聞)**より**「伝聞**のニュアンスが弱い。\\ 
-    話し手が他の人から聞いたり、本で読んだりした情報(客観的な根拠)に自分の判断を加えて伝えるのに使う。\\ +     話し手が他の人から聞いたり、本で読んだりした情報(客観的な根拠)に自分の判断を加えて情報を伝えるのに使う。\\ 
-※無責任なニュアンスを帯びやすいので、責任を持って、判断を述べなければならない場合には不適切である。\\ +     ※無責任なニュアンスを帯びやすいので、責任を持って、判断を述べなければならない場合には不適切である。\\ 
-例)【医者が患者に】#かぜらしいです。薬を飲んでください。\\ +      例)【医者が患者に】#かぜらしいです。薬を飲んでください。\\ 
-例)【医者が患者に】 かぜのようです。薬を飲んでください。\\+      例)【医者が患者に】 かぜのようです。薬を飲んでください。\\ 
 +    ②(Nらしい)そのものの典型的な性質をもっている【比況】\\ 
 +     例)子どもらしい子ども\\
 **ようだ**:①根拠に基づく話し手の判断・推量を表すのに使う。【判断/推量】\\ **ようだ**:①根拠に基づく話し手の判断・推量を表すのに使う。【判断/推量】\\
-    ②他のものに例えるときに使う。【比況】\\+    ②(Nのようだ)他のものに例えるときに使う。【比況】\\ 
 +     例)あの子は人形のようだ。\\
 **そうだ【様態】**:①話し手が兆候や外観から人・ものの様子やできごとが起こる可能性について判断する・予想するのに使う。\\ **そうだ【様態】**:①話し手が兆候や外観から人・ものの様子やできごとが起こる可能性について判断する・予想するのに使う。\\
         ②できごとがこれから(すぐ/今にも)起こる可能性【直前】\\         ②できごとがこれから(すぐ/今にも)起こる可能性【直前】\\
 +\\
                       **まとめ**                           **まとめ**    
 ^ ^  前接  ^^  後続  ^  意味  ^^^^ ^ ^  前接  ^^  後続  ^  意味  ^^^^
35そうだ_伝聞_②.1708936816.txt.gz · 最終更新: 2024/02/26 17:40 by kaken

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