日本語参照文法

初級日本語文法の総まとめ

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55vてくる

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55vてくる [2024/01/26 15:03] – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.155vてくる [2024/02/29 18:00] (現在) kaken
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 +====== 55[Vてくる] ======
 +===== 基本情報 =====
 +旧JLPT該当級:3\\
 +品詞: 複合動詞[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]][[用語の説明|【用語の説明】]]\\
 +前接: V(動詞)**て**形[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]]\\
 +意味:1移動の様子【空間】\\
 +   2変化【時間】
 +===== 使い分けが必要な文法・文型 =====
 +・1、2Vていく[[50vていく|50[Vていく]]]\\
 +・1Vにいく/くる/かえる[[81vにいく_くる_かえる|81[Vにいく/くる/かえる]]]
 +===== 文型を使う上で理解が必要な情報 =====
 +**・変化動詞:**意味に「変化」の意味を持っている動詞\\
 + 「増える」、「減る」、「上がる」、「下がる」 など\\
 +\\
 +**・視点/共感**\\
 + 話し手の立場がおかれている場所\\
 +===== 機能 =====
 +==== 機能1★:移動の様子【空間】   ====             
 +V の動作をしてから来る(Vの動作は話し手へ向かってくる)→例1、例3\\
 +Vの動きをしてから戻る→例2
 +=== 機能1用例: ===
 +例1.仕事の後でパンを買ってくる。\\
 +例2.ちょっと、コーヒーを飲んでくる。\\
 +例3.駅から走ってきた。
 +=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型: ===
 +・Vていく\\
 +・Vにいく/くる/かえる
 +=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
 +例4.駅の近くでパンを買っていく。\\
 +例5.コーヒーを飲んでいってください。\\
 +例6.駅まで走っていった。\\
 +例7.パンを買いにいく。\\
 +例8.日本へ日本語を勉強しに来た。\\
 +例9.来月、家族に会いに帰る。
 +=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 +**V てくる:** V の動作をしてから来る(Vの動作は話し手へ向かってくる)\\
 +      Vの動きをしてから戻る\\
 +**V ていく:** V の動作をしてから行く(Vの動作は話し手から離れていく)\\
 +**Vにいく/くる/かえる:**V=目的にいく/くる/かえる 
 +==== 機能2★★:変化【時間】 ====
 +=== 機能2用例: ===
 +例10.高校生のころから、同じアルバイトを続けてきた。\\
 +例11.この町は若者が減ってきた。\\
 +例12.日本の人口は減ってきている。
 +=== 機能2と使い分けが必要な文法・文型: ===
 +・Vていく
 +=== 機能2と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
 +例13.大学生になっても、アルバイトを続けていく。\\
 +例14.この町は若者が減っていった。
 +=== 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 +**V てくる(きた):** V の動作は過去から現在へ変化する\\
 +※Vてきている:現在における変化の結果\\
 +**V ていく:** V の動作はある時点から未来に向かって変化する
 +===== コラム =====
 +➣通常、「~ていく/~てくる」の形で使う動詞がある:\\
 +もっていく、もってくる\\
 +つれていく、つれてくる\\
 +\\
 +➣話し手の方向への移動のとき、「送る」、「書く」、「かける」がかならず「くる」といっしょに使う。\\
 +\\
 +➣「変化動詞」といっしょに、変化を表す副詞(だんだん、少しずつ など)を使うこともある。\\
 +例)人口が**だんだん**減ってきた。
 +===== 確認問題 =====
 +1 【朝、家で】今日は子どもの誕生日なので,帰りにケーキを買って{a.いく b.くる}。\\
 +2 来週のピクニックに何をもって{a.いく b.くる}。\\
 +3 子どもは電話を{a.した b.してきた}。
 +===== 確認問題の説明 =====
 +1 cf. 機能1\\
 +2 cf. 機能1\\
 +3 cf. コラム
  

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