56vてくれる
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| 56vてくれる [2025/05/06 11:04] – kaken | 56vてくれる [2025/05/07 15:07] (現在) – [コラム] kaken | ||
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| 行 51: | 行 51: | ||
| 例2.誕生日に母がネックレスを**買ってくれた**。→②\\ | 例2.誕生日に母がネックレスを**買ってくれた**。→②\\ | ||
| 例3.ジョンさんが(私の)娘に英語を**教えてくれた**。→②\\ | 例3.ジョンさんが(私の)娘に英語を**教えてくれた**。→②\\ | ||
| - | 例4.夫が私のために旅行を**計画してくれた**。→②\\ | + | 例4.夫がわたしのために旅行を**計画してくれた**。→②\\ |
| === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === | === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === | ||
| ・Vてあげる(Vさしあげる、Vてやる)\\ | ・Vてあげる(Vさしあげる、Vてやる)\\ | ||
| 行 85: | 行 85: | ||
| ➣**省略**\\ | ➣**省略**\\ | ||
| - | 「あなた」ということばは使わない。→cf.例1、例7\\ | + | 「あなた」ということばは使わない。→cf.例1、例5,例7、例11\\ |
| - | 「わたし」ということばはよく省略される。→cf.例1、例5、例6\\ | + | 「わたし」ということばはよく省略される。→cf.例1、例2、例5、例6、例9、例10\\ |
| + | |||
| + | ➣**動作の方向性**\\ | ||
| + | 「くれる」の使用は恩恵だけでなく、**動作の方向性を明確にする**ために重要である。\\ | ||
| + | 「くれる」を使わないと、動作がだれのために行われるかが不明となる。\\ | ||
| + | 例)友だちがペンを貸した。→だれにペンを貸したかが不明である。\\ | ||
| + | 例)友だちがペンを貸してくれた。→「「わたし」にペンを貸した」が明確である。\\ | ||
| ===== 確認問題 ===== | ===== 確認問題 ===== | ||
56vてくれる.1746497090.txt.gz · 最終更新: 2025/05/06 11:04 by kaken