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68と思う [2025/05/06 15:20] kaken68と思う [2025/05/06 15:28] (現在) – [コラム] kaken
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 **だろう:**話し手の推量(話し手があることを根拠として予想していること)を言うときに使う。**<color #00a2e8>話し手の予想****が****正しいと話し手が思ってい****る</color>**ときに使う。<color #ed1c24>「**あることが起きる予想」が正しい場合と正しくない場合には使えない**</color>。→例6 \\ **だろう:**話し手の推量(話し手があることを根拠として予想していること)を言うときに使う。**<color #00a2e8>話し手の予想****が****正しいと話し手が思ってい****る</color>**ときに使う。<color #ed1c24>「**あることが起きる予想」が正しい場合と正しくない場合には使えない**</color>。→例6 \\
 普通体の書きことばと、主に男性がていねいではない話しことばで使う。\\ 普通体の書きことばと、主に男性がていねいではない話しことばで使う。\\
 +☞**#**:非文(正しくない文)を指す[[用語の説明|【用語の説明】]]\\
 例5. 家の前に田中さんの車がある【根拠】。田中さんは家にいる**だろう**【話し手の推量】。 \\ 例5. 家の前に田中さんの車がある【根拠】。田中さんは家にいる**だろう**【話し手の推量】。 \\
 例6.#雨が降るだろうし、降らないだろう。×\\ 例6.#雨が降るだろうし、降らないだろう。×\\
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 例8.#雨が降るでしょうし、降らないでしょう。×\\ 例8.#雨が降るでしょうし、降らないでしょう。×\\
 \\ \\
-**かもしれない:**「あることが起きる可能性がある」という話し手の推量を表す。「あることが起きる可能性」は 「だろう/でしょう」より低い。**<color #ed1c24>また、「あることが起きる可能性」が正しい場合も、正しくない場合も使える</color>**。→例10 \\+**かもしれない:**「あることが起きる可能性がある」という話し手の推量を表す。「あることが起きる可能性」は 「だろう/でしょう」より低い。また、**<color #ed1c24>「あることが起きる可能性」が正しい場合も、正しくない場合も使える</color>**。→例10 \\
 例9.田中さんは家にいる**かもしれない**【あることの可能性についての話し手の推量】。 \\ 例9.田中さんは家にいる**かもしれない**【あることの可能性についての話し手の推量】。 \\
 例10.雨が**降るかもしれない**し、**降らないかもしれない**。\\ 例10.雨が**降るかもしれない**し、**降らないかもしれない**。\\
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 例)**田中さんは**、雨がふると**思っている**。→意見・判断\\ 例)**田中さんは**、雨がふると**思っている**。→意見・判断\\
 例)**田中さんは**、会社の仕事は楽しいと**思っている**。→感情\\ 例)**田中さんは**、会社の仕事は楽しいと**思っている**。→感情\\
-※第三者の感情は「と**おもっている**」を使わなければならない。\\+※第三者(~さん)の感情は「と**っている**」を使わなければならない。\\
 ②過去から持ち続けている意見、判断\\ ②過去から持ち続けている意見、判断\\
 例)きょう、雨がふると**(前から)思っている**。 例)きょう、雨がふると**(前から)思っている**。
68と思う.1746512437.txt.gz · 最終更新: 2025/05/06 15:20 by kaken

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