72vない
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
72vない [2024/02/05 15:38] – [基本情報] kaken | 72vない [2024/03/02 16:00] (現在) – kaken | ||
---|---|---|---|
行 2: | 行 2: | ||
===== 基本情報 ===== | ===== 基本情報 ===== | ||
旧JLPT該当級:4 \\ | 旧JLPT該当級:4 \\ | ||
- | 品詞:助動詞(**ない**形=否定形) \\ | + | 品詞:助動詞(**ない**形)[[用語の説明|【用語の説明】]] |
前接:ー \\ | 前接:ー \\ | ||
意味:否定 | 意味:否定 | ||
行 22: | 行 22: | ||
・くる\\ | ・くる\\ | ||
\\ | \\ | ||
- | **動詞: | + | **動詞: |
^形^ グループ1 | ^形^ グループ1 | ||
^辞書形|か**< | ^辞書形|か**< | ||
行 36: | 行 36: | ||
・Vず | ・Vず | ||
=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === | === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === | ||
- | 例3.私はいつも(/これから)朝ごはんを食べる。 \\ | + | 例3.私はいつも(/これから)朝ごはんを食べる。 \\ |
例4.田中さんはスポーツをする。 \\ | 例4.田中さんはスポーツをする。 \\ | ||
例5.何も言わず家を出た。\\ | 例5.何も言わず家を出た。\\ | ||
行 42: | 行 42: | ||
=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === | === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === | ||
** Vない:**否定(Vの動きをしない) | ** Vない:**否定(Vの動きをしない) | ||
- | ・**終止形**として使われる(文末で使う) \\ | + | ・**終止形**[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]][[用語の説明|【用語の説明】]]として使われる(文末で使う) \\ |
例)私は朝ごはんを**食べない**。 \\ | 例)私は朝ごはんを**食べない**。 \\ | ||
- | ・**連体形**として使われる(名詞のまえに使う)\\ | + | ・**連体形**[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]][[用語の説明|【用語の説明】]]として使われる(名詞のまえに使う)\\ |
例)朝ごはんを**食べない**__子供__が多くなった。\\ | 例)朝ごはんを**食べない**__子供__が多くなった。\\ | ||
\\ | \\ | ||
行 50: | 行 50: | ||
\\ | \\ | ||
**V ず(に):**否定(Vの動きをしない/Vの動きをしないで~)。「ない」よりやや硬い表現。 \\ | **V ず(に):**否定(Vの動きをしない/Vの動きをしないで~)。「ない」よりやや硬い表現。 \\ | ||
- | ・**連用形**として使われる(文中で使って、後ろに他の動詞が来る)\\ | + | ・**連用形**[[用語の説明|【用語の説明】]]として使われる(文中で使って、後ろに他の動詞が来る)\\ |
例)何も**言わず**家を出た。\\ | 例)何も**言わず**家を出た。\\ | ||
- | 例)朝ごはんを**食べず**に学校に行った。 | + | 例)朝ごはんを**食べず****に**学校に行った。\\ |
+ | ※話しことばでは、「ず」、「ずに」ではなく、「**なくて**」、「**ないで**」を使う。 \\ | ||
+ | ・「**ず**」→「**なくて**」、「**ないで**」 \\ | ||
+ | 例)友だちが**来ず**、心配した。→理由 \\ | ||
+ | 例)友だちが**来なくて**、心配した。→理由 \\ | ||
+ | 例)何も言わ**ず**家を出た。→付帯状況 \\ | ||
+ | 例)何も言わ**ないで**家を出た。→付帯状況\\ | ||
+ | ・「**ずに**」→「**ないで**」 \\ | ||
+ | 例)子どもは、手を洗わ**ずに**ごはんを食べた。→付帯状況 \\ | ||
+ | 例)子どもは、手を洗わ**ないで**ごはんを食べた。→付帯状況 | ||
+ | ※「**ないで**」と「**なくて**」\\ | ||
+ | 「V1ないでV2」:付帯状態【V1をしない状態でV2をする】\\ | ||
+ | 「V1/AなくてV2」:V1/Aが理由\\ | ||
===== コラム ===== | ===== コラム ===== | ||
- | ➣「Vない」は「Vません」の普通形である。「 Vませんでした」の普通形は「Vなかった」である。\\ | + | ➣「Vない」は「Vません」の普通形である。「 Vませんでした」の普通形は「Vなかった」である。[[文体|⑩[文体]]]\\ |
\\ | \\ | ||
➣「Vない」を使った文型\\ | ➣「Vない」を使った文型\\ | ||
**・Vないでください** \\ | **・Vないでください** \\ | ||
例)ここで飲み物を飲ま**ないでください**。 \\ | 例)ここで飲み物を飲ま**ないでください**。 \\ | ||
- | **・Vなければならない** \\ | + | **・Vなければならない** |
例)あしたテストがあるから、勉強し**なければならない**。 \\ | 例)あしたテストがあるから、勉強し**なければならない**。 \\ | ||
- | **・Vなくてもいい**\\ | + | **・Vなくてもいい**[[75vなくてもいい|75[Vなくてもいい]]]\\ |
例)漢字で書か**なくてもいい**。 | 例)漢字で書か**なくてもいい**。 |
72vない.1707115088.txt.gz · 最終更新: 2024/02/05 15:38 by kaken