====== 74[Vながら] ====== ===== 基本情報 ===== 旧JLPT該当級:4\\ 品詞: 接続助詞(接続詞)[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ 前接: V(動詞)連用形(ます形)[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]]\\ 意味:同時、平行 ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== ・Vて[[46vて|46[Vて]]]\\ ・まま[[104まま|104[まま] ]] ===== 文型を使う上で理解が必要な情報 ===== ・**動詞のタイプ**[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\  1)動きがある動詞:①動きがしばらく続く動詞、②動きが短い動詞\\  2)動きがない動詞(状態動詞)\\ \\ ・**前件/後件**[[⑬文のタイプ|⑬[文のタイプ]]]\\  前件=2節からなる複文の前の節\\  後件=2節からなる複文の後の節 ===== 機能 ===== ==== 機能1★: 同時、平行 ==== ※動詞のタイプ:動きがしばらく続く動詞を使う[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]] === 機能1用例: === 例1.毎晩、ごはんを食べながらインターネットを見ている。\\ 例2.動画を見ながら勉強した。 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === ・Vて\\ ・まま === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === 例3.動画を見て、勉強した。\\ 例4.立ったまま食べている。 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === **Vながら**:前件と後件の動きが同時に起きる\\      動きが短い動詞と動きがない動詞(状態動詞)は使えない[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\ **Vて**:方法・その状態で(どうやってそうするかを説明する)\\ **Vたまま**:Vの動きが続いていて、もと/逆の状態に戻さない/変化しない\\      動きがしばらく続く動詞と動きが短い動詞(瞬間)動詞と使える[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]] ===== コラム ===== ➣動作が短い動詞は「ながら」と使えない。\\ 例)#おふろに入りながら、けいたいを見る。\\ 例)#座りながら、本を読んだ。