====== 75[Vなくてもいい] ====== ===== 基本情報 ===== 旧JLPT該当級:3\\ 品詞: 文型[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ 前接: V(動詞)**ない**形[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]]\\ 意味: 不必要 ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== ・Vてもいい[[62vてもいい|62[Vてもいい]]]\\ ・Vなくてはいけない[[59vてはいけない|59[Vてはいけない]]]\\ ・Vなければならない[[76vなければならない|76[Vなければならない]]] ===== 機能 ===== ==== 機能1★: 不必要【Vをしないことを許可する】==== === 機能1用例: === 例1.先生と話すとき、日本語を使わなくてもいい。英語でもいい。\\ 例2.この書類に住所を書かなくてもいい。 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === ・Vてもいい\\ ・Vてはいけない\\ ・Vなければならない === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === 例3.先生と話すとき、英語を使ってもいい。\\ 例4.教室で日本語を使わなくてはいけない。\\ 例5.教室で日本語を使わなければならない。 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === **・Vなくてもいい**:Vをしないことを許可する(Vをする必要がない)\\ **・Vてもいい**:Vをすることを許可する\\ **・Vてはいけない**:Vをすることを禁止する\\ **・Vなくてはいけない(=Vなければならない)**:Vをすることの義務 ===== コラム ===== ➣文型のバリエーション\\ ・「Vなくても**かまわない**」\\ ・「Vなくても**だいじょうぶだ**」\\ ・「Vなくても**よい**」(改まった書きことば)