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--- 104まま [2023/11/28 21:20] – kaken
+++ 104まま [2024/03/02 16:27] (現在) – kaken
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 ===== 基本情報 =====
 １．旧JLPT該当級：３\\
-２．品詞： 形式名詞\\
+２．品詞： 形式名詞[[用語の説明|【用語の説明】]]\\
-３．前接： Vた形、A（い、な）、Nの\\
+３．前接： V（動詞）**た**形[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用]　]]、A（形容詞）**い**・**な**、N（名詞）**の**[[用語の説明|【用語の説明】]]\\
 ４．意味：状態の継続
+===== 使い分けが必要な文法・文型 =====
+・Vながら[[74vながら|74[Vながら]]]\\
+・Vて[[46vて|46[Vて]]]
 ===== 文型を使う上で理解が必要な情報 =====
 Vの条件：① Vの動作によって結果が生じる\\
-　　　　 ②動き／状態／結果がしばらく続く動詞
+　　　　  ②動き／状態／結果がしばらく続く動詞
-===== 使い分けが必要な文法・文型 =====
-・Vながら\\
-・Vて
 ===== 機能 =====
 ==== 機能１★：状態の継続 ====
-Vの動き、またはA／Nの状態が続いていて、もと／逆の状態に戻さない／変化しない
+Vの動き、またはA／Nの状態が続いていて、もと／逆の状態には戻らない／変化しない
 === 機能１用例： ===
 例１．立ったままごはんを食べている。\\
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 ・Vて
 === 機能１と使い分けが必要な文法・文型の用例： ===
-例３．毎晩、ごはんを食べながらインターネットを見ている。\\
+例９．毎晩、ごはんを食べながらインターネットを見ている。\\
-例４．立って食べる。
+例１０．立って食べる。
 === 機能１と使い分けが必要な文法・文型の違い： ===
 **Vたまま**：Vの動きが続いていて、もと／逆の状態に戻さない／変化しない\\
-　　　　 ①動きがしばらく続く動詞とも ②動きが短い動詞（瞬間）動詞とも使える\\
+　　　　 動きがしばらく続く動詞とも動きが短い動詞（瞬間）動詞とも使える[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\
 **Vながら**：前件と後件の動きが同時に起きる\\
-　　　　 ②動きが短い動詞と③動きがない動詞（状態動詞）と一緒には使えない\\
+　　　　 動きが短い動詞と動きがない動詞（状態動詞）と一緒には使えない[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\
-**Vて**：方法・その状態で（どうやって？）\\
+**Vて**：方法・その状態で（どうやってそうするかを説明する）\\
 \\
-例）　立ったままたべる。→立ってから「立っている」結果が生じる。その結果はしばらく続く。「座る」状態に戻さない\\
+例）　立ったままたべる。←立ってから「立っている」結果が生じる。その結果はしばらく続く。「座る」状態に戻さない\\
-例）　立って食べる。→どのように食べる？\\
+例）　立って食べる。←どのような方法で食べるかを説明する。\\
-例）＃立ちながら食べる。→「立つ」：動きが短い動詞（瞬間）動詞なので×
+例）＃立ちながら食べる。←「立つ」：動きが短い動詞（瞬間）動詞なので×
 ===== コラム =====
-➣「ままで」の形もある。「まま」と同じ意味だ。
+➣「ままで」の形もある。「まま」と同じ意味。