日本語参照文法

初級日本語文法の総まとめ

ユーザ用ツール

サイト用ツール


85のだ_んだ

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
85のだ_んだ [2024/01/23 17:33] – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.185のだ_んだ [2024/02/27 13:32] (現在) – [コラム] kaken
行 1: 行 1:
 +====== 85[のだ(んだ)] ======
 +===== 基本情報 =====
 +旧JLPT該当級:3\\
 +品詞: 文型[[用語の説明|【用語の説明】]]\\
 +前接: V(動詞)普通形[[文体|⑩[文体]]]、A(形容詞)**い**・**な**、N(名詞)**な**[[用語の説明|【用語の説明】]]\\
 +意味: 1説明\\
 +    2主張\\
 +    3まとめ/言い換え\\
 +    4前置き(質問、依頼など)
 +===== 機能 =====
 +==== 機能1★:事情や理由の説明 ====
 +=== 機能1用例: ===
 +例1.A:アナさん、いいネックレスですね。\\
 +   B:誕生日に母にもらったんです。\\
 +例2.A:どうしたんですか。\\
 +   B:頭が痛いんです。\\
 +例3.道がこんでいる。このさきできっと事故があったのだ。
 +==== 機能2★:主張 ====
 +=== 機能2用例: ===
 +例4.忙しくても行きたいんだ。
 +==== 機能3★:まとめ/言い換え【つまり~のだ】 ====
 +=== 機能3用例: ===
 +例5.・・・つまり、「いじめ」は現代社会の問題なのである。
 +==== 機能4★:前置き(質問、依頼) ====
 +=== 機能4用例: ===
 +例6.A:すみません、駅に行きたいんですが、・・・\\
 +例7.A:この漢字の読みかたが分からないんですが、・・・
 +===== コラム =====
 +➣話しことばでは、「んだ」を使うことが多い。\\
 +\\
 +➣理由を聞いたり、説明を求めたりする疑問文で、よく「のですか」を使う(cf. 例2)。\\
 +※正しいかどうかをたずねるための疑問文では、「のですか」は使えない。\\
 +例)A:新しい映画を見ましたか。\\
 +  B:はい、見ました。/いいえ、見ませんでした。\\
 +→「見ましたか」、「見ませんでしたか」をたずねているだけの場合\\
 +※聞き手が正しいことをすでに知っていて、確認するために聞く場合は、「のですか」は使える。\\
 +例)A:新しい映画を見たんですか。\\
 +  B:ええ、見たんです。\\
 +→聞き手が「見た」ということ(前提)をすでに知っていて、確認している場合\\
 +\\
 +➣理由の説明\\
 +以下のように、理由を述べるとき、「のだ」と「からだ」は置き換えられる。\\
 +例)A:どうして学校を休んだんですか。\\
 +  B:かぜをひいたからです。/かぜをひいたのです。\\
 +\\
 +※しかし、説明を述べるような状況では、「からだ」は使えない。\\
 +だれか(Aさん)が朝外を見て「A:わあ、真っ白ですね」と言ったときに、事情を知っているBさんが、「B:夕べ、雪が降ったんです。」は言えるが、「夕べ、雪が降ったからです。」は言えない。\\
 +\\
 +➣「まとめ・言い換え」の用法では、「つまり」、「このように」、「こうして」などを伴うことが多い。\\
 +\\
 +➣「前置き」の方法では、「が」を伴う「んですが」が一般的である。間接的な質問や依頼のときに使う。
 +
  

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki