日本語参照文法

初級日本語文法の総まとめ

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116より_ほうが

116[より~ほうが] 

基本情報

1.旧JLPT該当級:3
2.品詞:文型【用語の説明】
3.前接:N(名詞)【用語の説明】
4.意味:比較

使い分けが必要な文法・文型

・と~(と)どちらが66[と~(と)どちらが] 
・ほど~ない97[ほど~ない] 

機能

機能1★:比較(2つの物事の比較)

①N1よりN2のほうがA/Adv V
②N2のほうがN1よりA/Adv V

機能1用例:

例1.日本より中国のほうが大きい。→①
例2.田中さんより山田さんのほうが早く来る。→①
例3.中国のほうが日本より大きい。→②
例4.山田さんのほうが田中さんより早く来る。→②

機能1と使い分けが必要な文法・文型:

・と~(と)どちらが
・ほど~ない

機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例:

例5.日本と中国(と)どちらが大きいですか。
例6.山田さんと田中さん(と)どちらが早く来ますか。
例7.東京は北海道ほど寒くない。→北海道のほうが寒い。
例8.カタカナは漢字ほどむずかしくない。→漢字のほうがむずかしい。

機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: 

・「より~ほうが」と「と~(と)どちらが
より~ほうが:比較
と~(と)どちらが:比較の質問

・「より~ほうが」と「ほど~ない
N1はN2ほど~ない:【比較】「N1はたいしたことではない」を強調する
N1よりN2のほうが:【比較】「N2のほうがたいしたことである」を強調する

116より_ほうが.txt · 最終更新: 2024/02/28 14:18 by kaken

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