107もう
107[もう]
基本情報
旧JLPT該当級:4
品詞:副詞 【用語の説明】
前接:ー
意味:1完了
2到達
使い分けが必要な文法・文型
・1まだ 101[まだ]
機能
機能1★:もうVた(完了)
機能1用例:
例1.昼ごはんをもう食べた。
例2.A:もう、北海道に行きましたか。 B:はい、(もう)、行きました。/はい、先月行きました。
機能1と使い分けが必要な文法・文型:
・まだ①(Vていない/Vない)
・まだ②(Vている/Vる)
機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例:
例3.昼ごはんをまだ食べていない。→①
例4.A:もう、北海道に行きましたか。 B:いいえ、まだです。/いいえ、まだ行っていません。→①
例5.部屋にまだだれもいない。→①
例6.田中さんはまだごはんを食べている。→②
例7.子どもはまだ寝ている。→②
例8.学生はまだ大学にいる。→②
機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い:
もう(Vた):完了
まだ①(Vていない/Vない):未完了、不変化
まだ②(Vている/Vる):未完了(継続)、不変化
※「ある」の場合
例9.A:サラダはまだありますか(まだ残っていますか)。
B:はい、(まだ)あります(まだ残っています/まだなくなっていません)。
例10.A:サラダはまだありますか(まだ残っていますか)。
B:いいえ、(もう)ありません(もう残っていません/もうなくなりました)。
機能2★:もうVている(到達)
機能2用例:
例11.田中さんはもう昼ごはんを食べている。
例12.10時だから、子どもはもう寝ている。
コラム
➣断り
例)A:お茶、もう少しいかがですか。 B:もういい(/けっこう)です。
➣付加
例)ジュースをもう1つください。
例)もう少し時間をください。
107もう.txt · 最終更新: 2024/02/10 16:09 by kaken