・けど(けれど、けれども)
・のに87[のに]
・前件/後件⑬[文のタイプ]
前件=2節からなる複文の前の節
後件=2節からなる複文の後の節
例1.すしはおいしいですが、高いです。
例2.勉強はしましたが、よく分かりませんでした。
例3.雨が降っているが、あまり寒くない。
・けど(けれど、けれども)
・のに
例4.すしはおいしいですけど、高いです。⇔例1
例5.勉強はしましたけど、よく分かりませんでした。⇔例2
例6.雨が降っているけど、あまり寒くない。⇔例3
例7.勉強したのに、合格できなかった。
例8.きょうは、日よう日なのに、仕事に行かなければならない。
例9.暑いのに、田中さんはセーターを着ている。
が:書くときにも話すときにも使う。
逆接の意味が弱い。
けど:話すときに使う。
のに:逆接の意味が強い。
後件が「不満」や「おどろき」を表すことがある。
後件には、「質問」、「命令」、「意志」、「推量」を表す文が使えない。
例)あした、日よう日なのに、学校に行きますか。「質問」の場合は×
例)あした、日よう日なのに、学校に行きますか。→「おどろき」の場合は〇
例)あした、日よう日だが(けど)、学校に行きますか。〇
例)もう12時なのに、もう少しインターネットを見たい。×
例)もう12時だが(けど)、もう少しインターネットを見たい。〇
例)くもっているのに、雨がふらないかもしれない。×
例)くもっているが(けど)、雨がふらないかもしれない。〇