30し
30[し]
基本情報
使い分けが必要な文法・文型
機能
機能1★: 1並列/2理由
機能1用例:
例1.今のアパートは、交通も不便だし、駅からも遠い。←1
例2.宿題もしたし、部屋もかたづけたし、遊びに行く。←1、2
例3.今日は雨だし、外へ行きたくない。←2
機能1と使い分けが必要な文法・文型:
・助詞「とか」
・Vて
・から
機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例:
例4.朝は、パンとかたまごを食べる。
例5.休みの日は、買い物をするとか、友だちと映画を見るとかして過ごす。
例6.今のアパートは、交通が不便だとか、駅から遠いとか、住みにくい。
例7.沖縄に行って、海で泳いだ。
例8.今日は雨だから、外へ行きたくない。
機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い:
とか:【例示】NもVもAも使える。「たとえば」の意味がある。
し: 1【並列】NもVもAも使える。「~も~も・・・(他にもある)」
2【理由】因果関係が弱い。「他の理由もある」という意味がある。
Vて:【継起、並列】Vの動きが続いて起きる。 Vの動き以外、他にはない。
から:因果関係が強い。理由や判断の根拠を表す。
コラム
➣「し」は、話しことばで使う。
➣「し」は何回繰り返して使ってもいいが、1回だけ使うこともできる(例1、例3)。
30し.txt · 最終更新: 2024/02/26 16:53 by kaken