37vたい
37[Vたい]
基本情報
使い分けが必要な文法・文型
文型を使う上で理解が必要な情報
・意志動詞/無意志動詞⑧[動詞のタイプ]
・主語の人称
1人称(1p.)=わたし
3人称(3p.)=~さん
機能
機能1★: 願望
機能1用例:
例1.来月、旅行に行きたい。
例2.新しいパソコンが(/を)買いたい。
機能1と使い分けが必要な文法・文型:
・ほしい
・Vうと思う
・Vつもりだ
・Vたがる
機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例:
例3.新しいパソコンがほしい。
例4.来月、旅行に行こうと思う。
例5.来月、旅行に行くつもりだ。
例6.子どもは散歩に行きたがる。
機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い:
Nがほしい:N(名詞)のときに使う→例3
Vたい:願望(気持ちだけ)
Vうと思う:意志(計画をたてている)→例4
Vつもりだ:かたまった意志(決めたこと)→例5
「Vたい」と「Vたがる」
「Vたい」:主語=1人称(わたし)
例)(わたしは)散歩へ行きたい。
「Vたがる」:主語=3人称
例)子どもは散歩に行きたがる。
コラム
➣「Vたい」は無意志動詞とは使えない。
開く(無意志動詞)→開きたい ×
開ける(意志動詞)→開けたい 〇
➣「Vたい」の対象の助詞:「が」/「を」
例)コーヒーが/を飲みたい。
※しかし、Nが対象でない場合は、「を」を使う
例)公園を散歩したい。(「公園」=対象ではない)
➣否定形:「Vたくない」
例)雨の日、散歩には行きたくない。
➣「Vたいと思う(思っている)/思わない」
例)旅行に行きたいと思う(思っている)。
例)旅行に行きたいと思わない。
37vたい.txt · 最終更新: 2024/02/26 17:59 by kaken